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【保存版】おりものの色・匂い・状態別チェックガイド|正常・異常の見分け方|Veimia 【保存版】おりものの色・匂い・状態別チェックガイド|正常・異常の見分け方|Veimia

【保存版】おりものの色・匂い・状態別チェックガイド|正常・異常の見分け方|Veimia

はじめに:「なんだか下着がずっと濡れてる…これって普通?」

朝起きたとき、仕事の合間、ふと気づくと「下着が湿ってる」「ムレ感が気になる」…
そんな経験、ありませんか?

 

実は、それ、おりものが原因かもしれません。


でも安心してください。それはあなたの体がきちんと働いている証拠でもあるんです。

 

おりものは、膣や子宮から自然に分泌される体液で、女性の体を守る大切な役割を担っています。


ただし、「いつもと違う」「においが気になる」「色が変?」といった変化があると、不安になりますよね。

 

この記事では、

▪︎ おりものの正常と異常の見分け方

▪︎ 色やにおい・状態によるチェックポイント

▪︎ 日常でできるケア方法

など、専門的な視点とやさしい解説で、あなたの疑問や不安を一つずつ解消していきます。

 

「これって普通?それとも病気?」とモヤモヤしているあなたへ。


体からのサインを見逃さず、自分をもっといたわるきっかけになりますように。

VEIMIA おりものの色・匂い・状態別チェック


 

 

 

おりものって何?どんな役割があるの?

「おりもの」とは、膣や子宮頸部から分泌される粘液状の体液のことです。ちょっと恥ずかしいと感じる方も多いかもしれませんが、実は女性の体にとってとても大切な存在です。

 

 

🔶 おりものの主な役割は3つ!

おりものには、次のような役割があります:

1. 膣内を清潔に保つ

おりものには、膣の中に入り込んだ細菌や老廃物を外に排出し、清潔な状態を保つ働きがあります。自然な「自浄作用」として、体が自分を守っているんですね。

 

2. 妊娠のサポート

排卵期になると、おりものは透明でのびるような状態になり、精子が子宮内に到達しやすくなります。つまり、おりものは妊娠の可能性を高める手助けもしてくれているのです。

 

3. 女性ホルモンのバロメーター

おりものの量や状態は、女性ホルモンの影響を受けて変化します。月経周期や体調、ストレスの状態などを反映しているため、「体からのサイン」として観察することが大切です。

 

▶︎ Q: おりものが毎日出るのは大丈夫?

A: はい、毎日おりものが出るのは一般的に正常です。おりものは子宮や膣の健康を保つための分泌物であり、ホルモンの影響で日々量や状態が変化します。

 

 

🔶 正常なおりものとは?

▪︎ 色:透明〜白っぽい

▪︎ 匂い:ほとんど無臭、またはわずかに甘酸っぱい

▪︎ 状態:サラサラ〜少し粘り気がある

▪︎ 症状:かゆみ・痛みなどの不快感がない

これらの特徴がある場合は、正常なおりものといえます。

VEIMIA 白くて透明なおりものは正常なサイン 妊娠超初期や排卵期にも見られ、おりもの 白・匂いが気になる方に参考に

 

おりものは、ちょっとした変化にも敏感に反応する体のセンサーです。「なんだかいつもと違うな…」と感じたら、自分の体の声に耳を傾けてみましょう。恥ずかしがらずに、専門医に相談することもとても大切ですよ。

 

 

 

 

おりものってどんな時に出るの?

「なんとなくおりものが増えた気がするけど、いつが普通なの?」
そんな疑問を抱いたことはありませんか?

 

実は、おりものが出るタイミングは女性の体のリズムと深く関係しています。正常な範囲でも、日によって量や状態が変わるのはとても自然なことなんです。

 

 

🎀 生理周期に合わせて変化するおりもの

おりものの分泌量や質感は、女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の影響を受けて、月経周期に応じて変化します。以下のような時期に特徴的な変化が見られます。

 

排卵期(生理後10〜14日頃)

▪︎ 特徴:透明でのびる、卵白のような質感

▪︎ 理由:精子が子宮内に届きやすいようサポートするため

▪︎ 妊娠しやすい時期に多く分泌されます。

 

生理前(高温期)

▪︎ 特徴:白くて少し粘りのあるおりものが増える

▪︎ 理由:黄体ホルモンの分泌が高まる時期

▪︎ 時に下着にべたつき感が残ることもありますが、かゆみや臭いがなければ正常です。

 

生理後

▪︎ 特徴:量が少なくなり、一時的にほとんど出ない場合も

▪︎ 生理による出血の影響で、膣内の状態が一時的に変化しています。

VEIMIA 生理前・排卵期・黄体期・生理中で変化するおりものの量と質 ドバッと出る・多い・茶色いおりものの目安にも

 

 

🎀 妊娠初期・更年期・性行為後などにも変化

以下のような場面でもおりものに変化が現れます:

■ 妊娠初期

▪︎ 特徴:白くてトロっとしたおりものが増える

▪︎ 妊娠の兆候の一つとして現れることがあります。

 

💡妊娠期〜産後の体の変化に合わせた下着選びも重要です。

マタニティ期に入ったら、いつからマタニティブラを使えばいいの?授乳ブラは?産後は?と気になることがいっぱい。

快適さと機能性を両立させたい方には、こちらの記事もおすすめです。

👉 マタニティブラはいつから着用すべき?産後はいつから普通のブラジャーに戻せる?マタニティパンツと授乳ブラおすすめ6選

 

■ 更年期

ホルモンの分泌が減少し、おりものの量が減ったり乾燥を感じることもあります。

 

■ 性交渉後

興奮や膣の潤滑のため、おりものが増えることがあります。これは自然な生理現象です。

 

 

🎀 おりものが急に増えた?そんな時のチェックポイント

▶︎ Q: おりものがドバッと出る原因は?
→ 排卵期やストレス、性行為後など、ホルモン変動によって一時的におりものが増えることがあります。突然の量の変化でも、においや色が通常であれば心配ありません。

 

▶︎ Q: 白くてトロトロしたおりものが出るのはなぜですか?
→ 主に排卵期や妊娠初期など、エストロゲンの分泌が高まっているタイミングによく見られます。正常な体のサインです。

 

 

 

 

【図解付き】正常なおりものと異常なおりもの の見分け方

おりものは、色・におい・量・質感によって、「正常か異常か」の手がかりになります。


下着についたおりものをよく観察することで、自分の体調やトラブルの兆候に早く気づくことができます。

 

ここでは、図解とあわせて、正常と異常のおりものの違いと、それぞれに考えられる原因をやさしく解説します。

VEIMIA おりものの正常と異常を見分ける図解 白・黄色・茶色・黄緑などの色やにおい、量の違いをチェックできるガイド


 

✅ 正常なおりものの特徴と原因

① 白色カス状または透明な粘液(軽い酸味あり)

▪︎ 原因:膣の自浄作用/ホルモンのバランス

▪︎ 健康な女性の多くに見られます。においは軽い酸味で、量は日によって変動します。

 

② 卵白状でのびるタイプ(無色透明・とろみあり)

▪︎ 原因:排卵期のエストロゲン増加

▪︎ 排卵期に特に多く、妊娠しやすい時期のサイン。精子が子宮に到達しやすいようサポートします。

 

③ 少量の赤褐色のおりもの

▪︎ 原因:排卵後のホルモン変動/古い血液

▪︎ 排卵や生理の前後に出ることがあります。1~2日で自然に収まるなら心配はありません。

 

 

❌ 異常なおりものの種類・色と考えられる原因

① 黄緑色・泡状のおりもの(強い悪臭)

▪︎ 原因:トリコモナス膣炎・クラミジアなどの性感染症

▪︎ においがきつく、泡立つ場合は感染症の疑いが強いです。

 

② 黄色で大量・粘り気のあるおりもの(無臭もあり)

▪︎ 原因:細菌感染、子宮頸管炎 など

▪︎ 分泌物が増えたり色が濃くなる場合、炎症のサインです。

 

③ 灰色がかった水っぽいおりもの(魚のようなにおい)

▪︎ 原因:細菌性膣症(バクテリアルバギノーシス)

▪︎ 善玉菌が減り、悪玉菌が優勢になることで独特のにおいが出ます。

 

④ 赤褐色で性行為後に出る

▪︎ 原因:子宮頸管ポリープ/子宮の異常/粘膜の損傷

▪︎ 出血が続く場合は婦人科検診が必要です。

 

⑤ 豆腐カス状・白くポロポロ(かゆみあり)

▪︎ 原因:カンジダ膣炎(真菌感染)

▪︎ 抵抗力が落ちたときや抗生物質服用後に起こりやすく、強いかゆみを伴います。

 

⑥ 暗黄色・臭いが強い粘性分泌物

▪︎ 原因:慢性的な炎症や性感染症の進行

▪︎ 状態が長引く場合は、子宮内の感染や慢性炎症の可能性があります。

 

 

🔍 異常のチェックポイントまとめ

見た目・におい

考えられる原因

注意すべき症状

泡状・黄緑色

性感染症(トリコモナス等)

におい、かゆみ

灰色・水っぽい

細菌性膣症

魚のような悪臭

白くカス状

カンジダ膣炎

かゆみ・赤み

赤褐色で性行為後に出現

子宮ポリープ・出血性炎症

出血・痛み

黄色で量が多い

細菌感染・炎症

無臭でも異常可能

 

 

📌「いつもと違う」と思ったら…

おりものの状態は、日々の変化を記録することが大切です。急な変化や不快な症状がある場合は、早めに婦人科で相談しましょう。

 

セルフチェックと図解の両方を活用することで、自分の体の異変に早く気づき、適切な対処ができるようになります。

 

 

 

 

おりものケアで自分の体を守ろう

おりものは「毎日出るのが当たり前」の存在。だからこそ、正しくケアすることが健康維持に直結します。


「ちょっと気になるけど、どうすればいいかわからない…」そんな方のために、今日からできるおりものケアのポイントをご紹介します。

 

 

🌟 ① デリケートゾーンを清潔に保つ

おりものが多い時期は、下着の中が蒸れたり、においやかゆみの原因になることも。だからといって、ゴシゴシ洗いすぎるのはNG!

 

🧴 正しい洗い方のコツ

▪︎ 外陰部だけをぬるま湯や低刺激の専用ソープでやさしく洗う

▪︎ 膣の中は洗わない(※膣は自浄作用があるため)

▪︎ 入浴時に1日1回、清潔な手でやさしくを心がけましょう

過度な洗浄や香り付きアイテムの使用は、かえって常在菌のバランスを崩し、トラブルの原因に。

 

 

 

🌟 ② おりものシートの使い方を見直そう

「毎日おりものシートを使っているけど、これっていいの?」という声も多く聞かれます。

 

▶︎ Q:おりものシートは1日何枚くらいが普通?

▪︎ 目安は1〜2枚

▪︎ 蒸れやすい時期・排卵期などはこまめな交換がおすすめ

▪︎ 長時間同じシートを使うと、雑菌が繁殖しやすくなります

また、通気性のいい素材を選ぶことも大切です。ナプキンとは違い、薄くて軽いタイプを日中の快適さに合わせて選びましょう。

 

 

🌟 ③ 下着の素材と選び方も重要!

締め付けの強い下着や化学繊維中心のものは、蒸れ・かゆみの原因に。

 

✅ おすすめの下着素材

▪︎ 綿100%や通気性の良い天然素材

▪︎ 締め付けすぎないフィット感のあるデザイン

▪︎ 毎日清潔なものに交換を忘れずに

特におりものが多い日や、外出時間が長い日は、替えの下着を1枚持っておくと安心です。

 

💡さらに詳しく知りたい方へ

ショーツの種類や素材、サイズ選びに迷ったことはありませんか?

下着はおりものケアの大事なパートナー。体に合ったショーツを選ぶことで、ムレやかゆみの予防にもつながります。

👉 ショーツ(パンティ)の種類と選び方|サイズから機能性まで徹底解説 をぜひチェックしてみてください。

 

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🌟 ④ 「いつもと違う」と感じたら、迷わず婦人科へ

どれだけ丁寧にケアしていても、おりものの色・におい・量に異変を感じることはあります。

 

「こんなことで病院に行ってもいいのかな…?」とためらう方もいますが、おりものは婦人科トラブルのサインになりやすいもの。

 

🚨 受診をおすすめするサイン

▪︎ においが強くなった(例:魚臭)

▪︎ 黄緑や灰色に変色した

▪︎ かゆみや痛みを伴う

▪︎ 性交後に赤茶色のおりものが出る

このような変化がある場合は、早めに婦人科で診察を受けることが大切です。恥ずかしがらずに、自分の体を守る選択をしてくださいね。

 

 

 

 

よくあるご質問(Q&A)


Q1:茶色いおりものが出るのは生理じゃなくても大丈夫?

▶︎ A:茶色は古い血液が混ざった可能性があり、生理以外でも出ることがあります。


排卵出血や着床出血の一環であれば心配いりませんが、性交後や不正出血が続く場合は、子宮やホルモンに関わる病気のサインかもしれません。一度婦人科を受診しましょう。

 

 

Q2:デリケートゾーンがかゆいけどおりものは普通…これも異常?

 

▶︎ A:おりものが正常でも、かゆみだけが出ることはあります。


これは肌荒れ・かぶれ・カンジダなどの軽い感染症が原因かもしれません。ナプキンや洗浄剤などの刺激も一因です。悪化する前に、婦人科や皮膚科での診察をおすすめします。

 

 

Q3:妊娠するとおりものにどんな変化がありますか?

 

▶︎ A:妊娠初期は、おりものが白っぽくて粘り気が出やすくなります。


これはホルモンの変化による自然な反応で、膣内環境を守る働きをしています。ただし、血が混じる・強いにおい・痛みがある場合は、切迫流産や感染のサインかもしれません。

 

 

Q4:おりものの量が年齢とともに減ってきたけど大丈夫?

 

▶︎ A:加齢とともにおりものが減少するのは自然なことです。


特に更年期以降は女性ホルモンの減少により膣の潤いが減る傾向があります。乾燥や違和感が強い場合は、保湿ジェルやホルモン補充療法の選択肢もありますので、医師に相談してみてください。

 

 

Q5:膣洗浄(フェミニンウォッシュ)は使った方がいいですか?

 

▶︎ A:基本的に必要ありません。使いすぎは逆効果になることも。


膣内は自浄作用があるため、外陰部のみを専用の低刺激ソープでやさしく洗えばOK。フェミニンウォッシュの使いすぎや香料付き製品は、常在菌バランスを崩すリスクがあります。

 

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