ブラジャーにカビが生える原因とは？黒カビ・赤カビの見分け方と落とし方

目次

はじめに

これはカビ？ブラジャーがカビているかの見分け方

ブラジャーにカビが生える原因とは？肌トラブル・臭いへの影響も解説

黒カビと赤カビの違いとは？カビの種類と原因の違い

ブラジャーのカビの落とし方と注意点

ブラジャーのカビを防ぐための5つの習慣

よくあるご質問（Q&A）

はじめに

お気に入りのブラジャーに、黒い点や赤いシミがついていたら、それはカビかもしれません。

カビは見た目だけでなく、肌トラブルや嫌な臭いの原因にもなります。

本記事では、ブラジャーにカビが生える原因や見分け方、正しい落とし方と予防法をわかりやすく解説します。

カビから下着を守り、快適に使い続けるためのヒントをぜひ参考にしてください。

これはカビ？ブラジャーがカビているかの見分け方

ブラジャーに黒や赤のシミを見つけて「これってカビ？」と迷ったことはありませんか？

カビは肌荒れや臭いの原因にもなるため、早めの発見と対処が大切です。

ここでは、ブラジャーがカビているかを見分ける3つのポイントをご紹介します。

① 黒・赤の斑点やシミがある

▪︎ 黒カビ：黒い点々や斑点

▪︎ 赤カビ：赤っぽいシミや筋状の汚れ
特に、カップの内側やワイヤー周辺はカビが発生しやすい場所です。

② 洗濯しても落ちない

皮脂汚れなどは洗えば落ちますが、カビは繊維の奥に根を張るため落ちにくいのが特徴です。
何度洗っても残る場合は、カビの可能性が高いです。

③ カビ特有の臭いがする

カビが繁殖すると、湿ったような独特のにおいがします。清潔にしていても違和感があれば要注意です。

関連記事：洗濯しても臭い？「洗濯物臭い」の原因と取り方｜簡単にできる洗濯臭い消しガイド

📋 見分け方まとめ

🔎 判断に迷ったら光の下で確認を

室内の照明では見落としがちですが、自然光のもとで見るとカビがはっきり見えることがあります。
日光の下でブラジャーを広げて、色ムラや黒ずみがないかチェックしてみると良いでしょう。

🔎 カビと間違えやすいものにも注意

以下のような汚れはカビと間違えやすいので、見分けが必要です。

ブラジャーにカビが生える原因とは？肌トラブル・臭いへの影響も解説

「毎日洗っているはずなのに、どうしてカビが…？」

実はブラジャーは、湿気・皮脂・通気性の悪さなど、カビが好む条件がそろいやすいアイテムです。ここでは、ブラジャーにカビが発生する原因と、肌や臭いへの影響について詳しく解説します。

🔶 カビが生える主な原因

1. 十分に乾いていない状態で収納する

洗濯後、しっかり乾いていないままタンスにしまうと、内部に残った湿気がカビの温床になります。特にカップの内側やワイヤー部分は乾きにくく、見えないうちにカビが発生していることも。

2. 汗や皮脂による汚れの蓄積

ブラジャーは直接肌に触れるため、皮脂や汗がつきやすいアイテムです。これらが生地に蓄積すると、カビの栄養源となり、繁殖しやすくなります。特に、夏場やスポーツ後などは要注意です。

3. 湿気の多い保管環境

クローゼットや引き出しの中が湿気っぽいと、ブラジャーもカビやすくなります。特に梅雨時期や冬場の結露などで湿度が高い室内では、除湿対策が必要です。

4. 毎回の洗濯が不十分

手洗い派の方に多いのが、洗剤残りやすすぎ不足によって、見えない汚れが蓄積しているケースです。清潔にしているつもりでも、汚れが残っているとカビが生えやすくなります。

⚠️ 肌トラブルへの影響

カビの生えたブラジャーを使い続けると、以下のような肌への悪影響が出ることがあります：

▪︎ かゆみやかぶれ

▪︎ 赤みや湿疹

▪︎ 敏感肌の悪化

肌に直接触れるものだからこそ、衛生状態がダイレクトに影響します。とくに敏感肌の方やアレルギー体質の方は注意が必要です。

関連記事：ブラジャーで背中がかゆい原因と対策｜肌に優しいおすすめアイテムも紹介

⚠️ カビによる臭いのトラブル

カビが発生すると、酸っぱいようなカビ臭が発生します。このにおいは洗濯してもなかなか取れにくく、下着を着ている間中ずっと不快感が続くことも…。

さらに、洗濯物全体ににおいが移ることもあるため、放置は厳禁です。

黒カビと赤カビの違いとは？カビの種類と原因の違い

「黒いシミと赤いシミ、何が違うの？」と疑問に感じたことはありませんか？

実は、ブラジャーに発生するカビにはいくつかの種類があり、「黒カビ」と「赤カビ」では性質や発生原因が異なります。この章では、それぞれの特徴や違いについてわかりやすく解説します。

🔎 黒カビの特徴と原因

🔸 見た目

▪︎ 小さな黒い点状のシミが多数発生

▪︎ カップの内側やレース部分にできやすい

🔸 原因

▪︎ 湿度の高い場所で発生しやすく、乾燥不足や皮脂汚れの蓄積が主な原因

▪︎ 長期間使わずに保管していたブラジャーにもよく見られます

🔸 リスク

▪︎ 繊維の奥深くまで入り込み、完全に除去するのが難しい

▪︎ 肌に触れることでかゆみ・炎症の原因にもなります

🔎 赤カビの特徴と原因

🔸 見た目

▪︎ ピンク〜赤色のぬるっとしたシミや筋が出るのが特徴

▪︎ 生地の縫い目やゴム周り、水分のたまりやすい部分にできやすい

🔸 原因

▪︎ 主に水分や湿気によって繁殖

▪︎ 洗濯後のすすぎ不足や水分残り、湿ったままの保管などが影響

🔸 リスク

▪︎ 黒カビほど繊維に深くは入りませんが、放置すると繁殖スピードが早く、悪臭の原因にもなります

📋 黒カビと赤カビの比較表

📌 違いを知って適切に対処しよう

黒カビと赤カビでは、見た目や発生原因、対処のしやすさに違いがあります。

それぞれの特徴を理解しておくことで、カビを早期に発見し、適切なケアを行うことができます。

カビに気づいたら、無理に擦ったりせず、生地を傷めないように注意して対処しましょう。

ブラジャーのカビの落とし方と注意点

カビが生えてしまったブラジャーを見つけたとき、「捨てるしかないの？」と思う方も多いかもしれません。

でも安心してください。軽度のカビであれば、適切な方法で落とすことが可能です。

ただし、ブラジャーはデリケートな素材が使われているため、落とし方を間違えると生地を傷めてしまうリスクも。

ここでは、カビの落とし方とお手入れ時の注意点を詳しくご紹介します。

✅ ブラジャーのカビを落とす手順

1. まずは目立たない部分で色落ちチェック

カビ取りに使う洗剤や酸素系漂白剤は、色柄物のブラジャーだと色落ちの可能性があります。
使用前に、ブラジャーの内側など目立たない場所でテストしておくのがおすすめです。

2. 酸素系漂白剤を使って浸け置き

▪︎ 洗面器にぬるま湯（40℃程度）を張り、酸素系漂白剤（粉末タイプ推奨）を溶かす

▪︎ ブラジャーを15〜30分ほど浸け置きする

▪︎ カビがひどい場合は、柔らかい歯ブラシなどで軽くトントン叩くようにして汚れを落とす

※塩素系漂白剤は絶対にNGです。繊細な生地が傷んでしまうほか、色落ちの原因にもなります。

3. 中性洗剤でやさしく手洗い

漂白剤の成分を落とすため、中性洗剤を使って手洗いしましょう。
生地をこすらず、優しく押し洗い・すすぎをしっかり行うのがポイントです。

4. 風通しのよい場所でしっかり乾かす

洗濯後は、カップの内側やレース部分に水分が残らないよう丁寧に乾かすことが大切です。
日陰の風通しのよい場所に吊るして、完全に乾くまで干しましょう。

✅ カビ取り時の注意点

▪︎ 熱湯・強い洗剤はNG：生地が傷んだり縮んだりする可能性があります

▪︎ 擦らない：ゴシゴシこすると生地が毛羽立ち、劣化を早める原因に

▪︎ 落としきれない場合は買い替えも検討：カビが繊維の奥まで入り込んでいる場合は完全除去が難しいこともあります

関連記事：寿命3倍長持ち！正しいブラジャーの洗い方と干し方ガイド

❌ 無理に使い続けるのはNG

カビが残っている状態で着用を続けると、肌トラブル（かゆみ・赤み）や臭いの原因になります。

特に敏感肌の方やアレルギー体質の方は早めの判断が大切です。

「大事にしていたお気に入りだから…」と無理に使い続けず、状態に応じて潔く買い替えることも選択肢に入れましょう。

✨カビ知らずで、毎日快適！

VEIMIAのブラジャーは、
✔ 通気性・吸湿性に優れた高機能素材使用
✔ 洗濯機OK＆型崩れしにくい立体構造
✔ 速乾性が高く、湿気がこもりにくいからカビ対策にも◎

毎日使うものだからこそ、清潔＆お手入れ簡単がいちばん。
気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね！

💝 VEIMIA 垂れ防止矯正ブラ

快適＆肌に優しく、極上の着け心地でまるで何も着ていないかのよう！美しいバスト矯正を実現し、強力なソフトサポートで垂れ防止と自然な形を整える効果抜群。脇肉と背中の贅肉をしっかり包み込むシームレスなフィット感が特徴で、どんな服装にも響かずスムーズなシルエットを演出。

💝 VEIMIA 小さく見えるブラ

小さく見せる着瘦せ効果 No.1！2年連続リピート率 No.1 ！シームレス設計で洋服に響かず、脇高設計が美シルエットを創造♡幅広ストラップ&揺れ防止でスポーツも快適！洗濯機でも形崩れゼロの高耐久性～今こそ理想のシルエットを手に入れて！

💝 VEIMIA シームレスブラ

人気なノーホックタイプがさらなる快適さへアップデート！日常やおうち時間はもちろん、軽めの運動もこれ1枚でOK～スッキリ見せる快適タンクブラがおしゃれにサポート！着心地と便利さを兼ね備えた理想の選択！シンプルデザインながら高機能、優れたフィット感。

 🎉Veimiaは5周年を迎えました！ただいま周年記念キャンペーン開催中🎉
お得な割引や嬉しいプレゼントをご用意しております！
ぜひこちらからキャンペーンページへアクセスしてください👇

プランド5周年×プラックフライデ 一！年に一度の大感謝祭 | VEIMIA

ブラジャーのカビを防ぐための5つの習慣

カビが生えてから対処するのは手間もかかるし、気分も下がってしまいますよね。

でも、ちょっとした習慣を取り入れるだけで、カビの発生はぐっと防ぐことができます。

ここでは、日常生活でできるブラジャーのカビ予防法を5つに絞ってご紹介します。

1. 洗濯後はしっかり乾かす

ブラジャーはカップやパッド部分が乾きにくいため、内部に湿気が残りやすいアイテムです。
洗濯後は陰干しでOKですが、風通しのよい場所で完全に乾かすことが大切です。
湿ったまま収納するとカビの原因に直結します。

2. 湿気がこもらない収納方法を選ぶ

収納場所の湿気対策も重要です。

▪︎ タンスや引き出しには除湿剤や乾燥剤を入れる

▪︎ 詰め込みすぎず、ブラジャー同士の間に空間を作る

▪︎ 梅雨時期は定期的に引き出しを開けて換気するのも効果的です

3. 使用後はすぐに洗う

汗や皮脂がついたまま放置すると、カビの栄養源になります。
すぐに洗えない場合は、風通しのよい場所に一時的に干しておくだけでも予防効果があります。

4. 定期的に見直し・入れ替えを

どんなに大事にしていても、ブラジャーは消耗品。
目に見えない汚れやダメージが蓄積されていきます。
目安として、半年〜1年ごとに状態をチェックし、くたびれたものは買い替えを検討しましょう。

関連記事：知らないと損！ブラジャーの寿命と正しい下着の捨て方・買い替え頻度とは？

5. 洗濯時のケアを丁寧に

洗剤は中性洗剤を使用し、やさしく手洗いするのがベストです。
洗濯機を使う場合は、必ず洗濯ネットに入れて弱水流に。
また、洗剤のすすぎ残しもカビの原因になるので、しっかりすすぎましょう。

📌 小さな習慣が清潔を保つコツ

カビは、ほんの少しの湿気や汚れでも簡単に繁殖してしまいます。

でも、日々のちょっとした工夫で、清潔な状態を長く保つことができます。

お気に入りのブラジャーを長持ちさせるためにも、無理なくできる習慣から始めてみましょう。

よくあるご質問（Q&A）

❓ Q1. ブラジャーが黒くなる原因は何ですか？

A. ブラジャーが黒く変色する主な原因は、黒カビの発生や皮脂汚れの蓄積です。

特に湿った状態での保管や、洗濯後にしっかり乾かしていない場合、カップやレース部分に黒カビが繁殖しやすくなります。

また、経年による生地の劣化や洗剤の蓄積が黒ずみに見えるケースもあります。

黒いシミが広がっている・洗っても落ちない場合は、カビの可能性が高いため注意が必要です。

❓ Q2. 黒カビは人体に害がありますか？

A. はい、黒カビは人体に悪影響を及ぼす可能性があります。

特に肌に直接触れるブラジャーに黒カビがあると、以下のような健康リスクが考えられます：

▪︎ かゆみ・湿疹・かぶれなどの肌トラブル

▪︎ アレルギー反応や敏感肌の悪化

▪︎ 長時間の着用による不快な臭いや不衛生状態

カビの胞子が肌や呼吸器に影響を与えることもあるため、黒カビが確認できた場合は早めの対処や買い替えをおすすめします。

❓ Q3. ブラジャーのカビはどうやって取りますか？

A. 軽度のカビであれば、酸素系漂白剤を使った浸け置き洗いで対応できます。

基本的な手順は以下の通りです：

1.酸素系漂白剤をぬるま湯に溶かす

2.ブラジャーを15〜30分ほど浸け置き

3.柔らかいブラシでやさしく叩くようにカビを落とす

4.中性洗剤で手洗いし、しっかりすすぐ

5.風通しのよい日陰で完全に乾かす

※注意：塩素系漂白剤の使用や強い力での擦り洗いはNGです。生地が傷んでしまう可能性があります。

❓ Q4. ブラジャーは何年くらいで捨てるべきですか？

A. 一般的には、ブラジャーの寿命は約半年〜1年程度と言われています。

以下のような状態になったら、買い替えを検討しましょう：

▪︎ ワイヤーが変形している

▪︎ 肩紐が伸びてフィット感がなくなった

▪︎ 生地が薄くなってきた

▪︎ 洗っても臭いが取れない、または黒ずみやカビが発生している

使用頻度や洗濯方法にもよりますが、見た目や着け心地に違和感を覚えたら、それが買い替えサインです。

下着は肌に直接触れるものなので、衛生面を第一に考えたタイミングで入れ替えることが大切です。